アートの世界

今日のコミュニティー・カレッジは「広報」、人が集まるチラシをどう作るかがテーマ。フォントとワード・アートやクリップアートの組み合わせを工夫して、対象者の心に響くゴールの見えるタイトルを作ればよいのだが、日頃からキャッチコピーのセンスを磨いておかないと、理屈通りにはうまくいきそうにない。
今夜は、またまた都民劇場音楽サークルのチケットがもらえたので、上野の東京文化会館へ出かけた。内容はパーヴォ・ヤルビル指揮、ドイツ・カンマーフィル管弦楽団の演奏とジャニーヌ・ヤンセンのバイオリンで、ブラームスの協奏曲やベートーベンの交響曲であった。感動の要因が指揮者の故か、演奏者の技量の故か、それともこれだけの楽器をうまく組み合わせた作曲家の天才的音感によるのか、はたまたこのホールの優れた音響効果によるものなのか、素人には評論家のような細かい詮索はできないが、総体として久しぶりに迫力のある演奏を楽しめた。