ハリーポッター

昨日、テレビでハリーポッターの映画を観た。映画の中では、壁の絵や新聞の写真が動画だったが、デジタルフォトフレームを考えれば魔法でも何でもない、手の届く技術である。昔のSFが現実なものとなっている例は、考えてみれば沢山ありそうだ。ドラえもんお茶の水博士の世界はまだまだ非現実的な夢物語もあるが、夢を馬鹿にしてはならないということであろう。
それにしても今の映像技術は、どこまでが本物なのかわからない。尖閣列島での事件を写したビデオ映像もこうなってくるとどこまで証拠と言えるのであろうか。客観的な証拠などと言ったものは、もしかしたらあり得ないのかもしれない。検察官や警官が改ざんしたり、でっち上げた証拠も話題になっている。疑い出したらきりがない。トラブルを解決するのに我々に残されているのは、和を求める心と相互の信頼関係と言えようか。