秋を感じる瞬間

夕方、近くの湘南国際村まで足を延ばし、日没まであたりを一回り散歩してきた。遠く相模湾の向こうに伊豆の山々がうっすらと浮かび、薄くたなびいた雲が茜色に染まって素晴らしい夕景色であった。柔らかい筆で描いたような柔らかい雲は、夏のダイナミックな入道雲とははっきり異なる。
秋の雲と夕方のさわやかさにあらためて秋の訪れを感じた。夏の過酷な自然と対照的な自然の穏やかな一面に包み込まれた心安らぐひと時でもあった。