2010-09-14から1日間の記事一覧

女流作家の作品読後感

三浦綾子「母」は小林多喜二の母の回想の形式で多喜二の生涯をつづったものであったが、すぐ泣けてきて電車の中では読めなかった。昔読んだ時はこんなに涙もろくはなかったはずだが、年のせいか。他方「石狩峠」は雑誌「信徒の友」に連載されたもので、キリ…