寒気団の南下

今日から作品展が始まった。やはり丁寧に描き上げた作品は見応えがあるが、翻ってやっつけ仕事の小生の作品は見劣りがする。反省しきりである。
今月の俳句会の兼題は、春寒(はるさむ)、料峭(りょうしょう)だそうだ。「料峭」など初めて聞く季語であるが、インターネットで検索すると、『「料」には撫でるないしは触れるの意味があり、「峭」は山がとがっている様子から厳しさの意味があるから、厳しいものが身体に触れること。すなわち、春の風がまだ肌を刺すように冷たく感じられるさまを言った。「春寒(はるさむ)」とほぼ同義であるが、そのうちでもいちばん寒い状態を指す。』と解説されていた。立春を過ぎると本格的な冬の訪れとなるが、今のカレンダーの季節感のずれを正すべく、お正月は3月1日にしてはどうかと思う。
今日の一句「料峭に 縮こまりたる 愛車かな」
→ 明日は特別の寒気団が関東の方まで迫り、雪となるらしい。