100周年記念式典

昨日はかって勤めたネスレ日本100周年記念式典が、恵比寿のウエスティンホテルで開催されたので参加した。大荒れの天気だとの予報であったが、幸い午後には雨も上がってくれた。現在のネスレS.A.のCEOやら、かってのネスレ日本の歴代社長らが集まり、現職のキースタッフとOB/OGと共に歓談のひと時を過ごした。それにしても日本で創業して100年を経過し、かつ現在も順調な業績をあげているとは立派な会社である。
菜種梅雨と言われるだけあって晴天が続かないが、今日は久しぶりの青空である。花ニラが所構わず咲いている所に、桜の花びらが降り注いでいる。所々にチュウリップタンポポカタバミの花が彩りを添えている。手入れの悪い乱雑な庭であるが、それなりに明るい春の庭を装ってくれている。ドウダンツツジモクレンも花をつけ始めた。近くの山道では菫も目につく。
お天気さえよければ、路傍の花を求めてデジカメ片手に出歩きたい所であるが、週末は再び雨との予報である。インターネットを見ていたら、春の天気は昔から「ふる、ふく、どん」と言うとの解説があった。「雨が降る、風が吹く、曇天」が繰り返されるからだそうだ。
今日の一句「麗日も ふるふくどんと 落ち着かず」