喪中ハガキ

11月も後半となり、喪中のハガキが届くようになった。今年81歳で亡くなられた大学時代の恩師の奥様からは、「遥かに遠い西の方に単身赴任をしたようです。そこでは病気からも解放されニコニコしている事でしょう」と書き添えられていた。奥様の優しい思いと、残された寂しさとがこちらの胸に響く添え書きである。
朝夕冷え込むようになり、各地の紅葉の便りが伝えられるようになった。寒さは気にならないのだが、トイレが近くなり夜中に何度か起こされるようになり、いささか睡眠不足気味である。今夜からあんかか電気毛布を使う事にしよう。若いつもりでもいろいろ体の機能にガタがきているのかもしれない。
今日の一句「落ち葉舞い、我が身の齢を 気付かされ」