梅見散歩

今日は久しぶりに青空が広がった。三浦半島まるごと博物館連絡会主催の「上山口ぐるっと梅見散歩」なる企画に参加した。田浦梅林ほどの大々的な梅林があるわけではないが、地元の農地やら広場の一画に咲く様々な梅を見て回った。暖かい日射しを受けて道端には春を告げるヒメオドリコソウオオイヌノフグリタンポポなどが花をさかせ、取ってくれろと言わんばかりにフキノトウの群落が花芽を付けていた。杉山神社では、近くの方が、菅原道真の歌を、見事な詩吟で披露してくれた。八重のピンク色のツバキを見かけたが、これは三浦半島原産で秩父宮が「三浦乙女」と名付けたツバキだそうだ。携帯電話の万歩計では13,000歩余りの里山歩きであった。
今日の一句「花粉症 里山歩きに 水を差し」
→ 野山が招く季節ではあるが、花粉症の季節でもある。抗ヒスタミン剤を服用するも帰宅時はくしゃみと涙目、水洟といつもの症状である。